【Vtuber】君はナギナミちゃんねるを知っているか -リアルとバーチャルが交差するはんなま系Vtuberの魅力【かわいい】
おはようございます、にーしぇです。
たくさんVtuberを見ている僕ですが、初めて見た時思わず三度見くらいしたVtuberたちがいたので今日はその子たちについて。
ナギナミちゃんねる
じゃじゃん。
順を追って説明していきましょう。
海月ナギちゃんと飛鮫ナミちゃんの二人のVtuberのチャンネルなのですが
彼女たちは「はんなま系Vtuber」、バーチャルとリアルをクロスさせた「Xtuber」を自称して活動しています。
それらについてや個人的に思っていることもあるので順を追って書いていきたいなと思います。
はんなま系?Xtuber?
彼女たちを語るうえで、欠かせないのが「はんなま」
これは、半分なま。つまり半分リアルということです。
というのも、彼女とたちは普通のVtuberたちとは異なり実写の映像をふんだんに使って動画を作ったり生放送を行ったりしているまさに異色のVtuberたちなのです。
実際の海に出かけて釣りをしたり、廃墟に肝試しに行ったり、キャンプに行ったり。
リアルの映像のはずなのにVtuberが動いてたりして画面の情報が多すぎて笑ってしまったり。
三次元をスパイスに活動する今までにない構成が彼女たちの魅力ですね。
↑サムネからしてもうおもしろいやつ。
リアルの映像を使うはんなまの魅力とは
僕が知ったのは、ツイッターで流れてきた彼女たちの罰ゲーム(罰ゲームはもはや彼女達の日常)の切り抜きでした。
内容は箱の中身は何だろな?ゲーム。一見何の変哲もなくVtuberたちの中でもされたこともあるであろうゲームでしたが彼女達のは違った。
バーチャルのモデルと、実写の腕と箱の中身の映像が組み合わさっていたのです。
え、なにこれは・・・
めっちゃおもしろいことやってるやん・・・
ということで速攻チャンネル登録してしまいました。それほどまでにインパクトのある映像でした。
Vtuberの弱点として、細かい小物などはそれも併せてモデル化ないしはクロマキーで抜いて合成しないと視覚化できないのがネックで生放送や動画では見えないが「そこにある前提」で使われることが多い。
クロマキー合成などを使うにしても、場合によっては画面のつり合いやVtuberとの組み合わせ(画的に)がいびつになったりしがちで気軽には使いづらいのが現状です。
ですが、彼女たちはリアルの映像を積極的に合成などで使うことによってバーチャルとリアルの壁を突破した映像を作ることに成功しているのです。
実写を取り入れることによって視覚的にもできることの幅が非常に増えます。これは2次元に特化したVtuberにはない長所だと思います。
元Vtuberの運営としてスタジオで働いていた僕としては、生放送の仕組みというか技術がすごい気になる・・・
リアルで動いてるのに、トラッキングスーツとかもないし何を使ってるんだろ・・・
なんではんなま? Xtuberになるという道
こういったリアルの映像を多く取り入れる中で、「それVtuberである必要ないじゃん」などの意見もちらほら見ます。
しかし、僕はそうは思いません。
Vtuberという始まって間もないコンテンツのなかで、他とは違う試みに挑むということが非常に大事だと思います。
おめがシスターズというVtuberが動画で現実の焼肉屋にいったという動画がありますが、あれも個人的にはすっごい面白い試みだったと思います
また、ナギナミちゃんねるの運営「とりとん」はこんなツイートをしています。
生の手なんてVじゃない。そんな声や批判をいただく事は覚悟していました。それが理由で伸び悩むかもしれないことも。それでも「はんなま」というカテゴリに特化してやっていこうと2人と決めたのには、Vの未来の為に新しい表現を確立しなければならないと言う使命感と強い覚悟がありました。→続く
— ナギナミちゃんねる公式とりとん(ヤギの呼吸)C97青海 (@NAGIxNAMI) September 29, 2019
リアル×バーチャルの動画は大手様からそうでないVの方までたくさん事例があったのは認識していました。ただ、この「はんなま系」を自ら謳って退路を断ったのにはそれくらいしないと切り開けない壁をこの業界に感じていたからです。→続く
— ナギナミちゃんねる公式とりとん(ヤギの呼吸)C97青海 (@NAGIxNAMI) September 29, 2019
そんな使命を抱いて2人はS.E.A.という近くて遠い世界からこの世界にやってきました。FAVRICはそんな2人が初めて実際に皆様とお会いできるイベントでしたからとても楽しみにしていました。2人は今回の事件を知ってとても寂しそうでしたが、すぐに笑顔を見せ、また次がんばろう!と前を向いてくれました
— ナギナミちゃんねる公式とりとん(ヤギの呼吸)C97青海 (@NAGIxNAMI) September 29, 2019
FAVRICという大きなイベントで認知されることによって批判や懐疑の声が上がってきたでしょうが、とりとんやナギナミがいかにしてはんなまというものに挑んでいるかの覚悟がここにあるんだなって思いました。
まさに、Vtuberというコンテンツにおいて新しい表現を模索していく段階にある今、彼女たちのような試みが新しい道を開拓していくことにつながるんではないかと強く感じています。
Vtuberはこうじゃないと、という固定概念にとらわれず新たなこと自分たちがやりたいことを表現していけるコンテンツになっていってほしいですね。
彼女たちもまだ試行錯誤している段階にあると思うので、視聴者や運営みんなが意見を足しあって成長していくのを楽しみにしています。めっちゃ応援してる(どこ目線・・・)
逆にコラボの時は完全にVtuberモードのみでやったりとか、それこそリアルの人物とコラボしたりとか、そういった選択肢が多いのが魅力だと思います。使いこなしてけ~??
ということで、新鮮な表現で道を開拓していく彼女とたちナギナミちゃんねるをぜひ、よろしくお願いします。
コミケにも参加するみたいですよ!!!!僕はいきます!!!!!!!!!
ほなね!!!